皆様こんにちはタブロイドバンクでございます。
まだまだ暑い日が続きますね。

今回はフリーペーパーで使われる用紙についてお話していこうと思います。
一口に用紙と申しましても様々な種類がございます。
その中でも「印刷通販ウェブプレス」でお取り扱いのある用紙について、
その用紙の質感・適正等を深堀りさせていただこうと思います。
皆様お付き合いよろしくお願いいたします。

ウェブプレスでフリーペーパー等を印刷する際にご用意している用紙は、

・コート紙
・マット紙
・上質紙
・高白更紙
・新聞更紙

連量違いのバリエーションはありますが、大きく分けさせて頂くと上記5種となります。
それぞれの特徴・メリット・デメリットについてご説明させていただきます。

◆コート紙
用紙が艶のあるコーティング剤でコーティングされている為、手触りはツルツルしており用紙そのものに光沢があります。
インクの乗りが非常に良く真っ白な用紙となりますので発色が鮮やかな用紙でございます。
写真を多用する印刷物や色味にこだわりのある印刷物と非常に相性が良いです。
その反面チラシ等に多用される用紙である関係上、薄いコート紙を使うとどうしても「チラシっぽさ」が出てしまうという一面もあります。

◆マット紙
実はコート紙の一種であるマット紙はコート紙同様に用紙をコーティング剤でコーティングした用紙となっております。
こちらはインクの乗っていない白場部分に関して艶が抑えられインクが乗った部分に艶が出るようになっており、
こちらも写真を多用する印刷物や色味にこだわりのある印刷物と非常に相性が良いです。
付け加えますと、白場部分の艶が抑えられているので高級感が出るのも特徴となっております。
ファッション系の冊子や社内報等幅広くお使いいただいております。

◆上質紙
質感はコピー用紙に似ており、コーティングのされていない白い用紙となります。
真っ白な用紙なので発色は良いですが、コーティングされていない為少しざらつきがあります。
お写真を多用したり色鮮やかに印刷したい場合に商品にあまり艶が出るのが好ましくない場合にお使いいただけるかと思います。
前記いたしましたコート紙・マット紙は印刷後の筆記性（ペン等での書き込み）が良くありませんが、上質紙はコーティングされていないので筆記性が良いです。
冊子の一部にメモ欄を作っても良いかもしれませんね。

◆高白更紙・新聞更紙
こちらはどちらも更紙と呼ばれる用紙となります。
古紙を再生利用した再生紙でございます関係上、用紙そのものの色味が灰色がかっております。
他の紙には無い「新聞らしさ」という点であればピカイチといっていい風合いある用紙でございます。
但し、色味が用紙の色の影響を受け沈んでしまう事がある・他の用紙に比べ伸び縮みが激しい為見当ズレと呼ばれる現象を起こしやすい等のデメリットもございます。
色味にこだわりがあったり、お写真・画像を多用される場合は避けた方が良いかもしれません。

このように印刷通販ウェブプレスでは様々な用紙をご用意し、お客様のご利用をお待ち申し上げております。

サイズだけでなく用紙にもこだわって素敵なフリーペーパーを作り上げて頂ければと思います。

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