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ブライダル新聞はタブロイド判がおすすめ!作り方とデザインを徹底解説

コラム

結婚式に出席してくれるゲスト達に、ふたりの馴れ初めや当日のメニューなどを紹介する方法として、近年、ブライダル新聞が注目を集めています。

新聞風の体裁で作られるブライダル新聞には、スタイリッシュな英字新聞スタイルやインパクトのあるスポーツ紙スタイル、レトロな風合いのクラシックスタイルなど、多様なデザインが存在します。

新郎新婦が自分達で紹介するには少し照れくさいエピソードでも、ブライダル新聞を介することで第三者目線の記事にできるため、さり気なくストーリーを伝えられます。

本記事では、魅力がたくさん詰まったブライダル新聞の特徴と作り方、また代表的なデザインについて詳しくご紹介します。

結婚式で思い出に残る物を作りたい、ゲストに楽しんで貰いたいと考えている方は、是非、最後までご覧ください。

大人気のブライダル新聞とは

ブライダル新聞(ウェディング新聞)とは、結婚式会場で配られるブライダルアイテムのひとつで、新郎新婦の生い立ちや馴れ初め、ゲスト達からのお祝いコメント、当日のメニューなどを新聞風の体裁で記した、ペーパーアイテムのことを指します。

タブロイド判特有のおしゃれな風合いと、スタイリッシュなスタイルからインパクト重視のスタイルまで、多様なデザインを再現できるブライダル新聞は、プロフィールブックに代わる、新たな自己紹介アイテムとして注目されています。

ブライダル新聞を配布することで、新郎新婦の事をより深く知って貰える他、ふたりが登場するまでの待機時間、またお色直しの空き時間など、スキマ時間もゲスト達を楽しませることができます。

また新聞という第三者目線でストーリーを紹介できるので、ふたりのエピソードを紹介することに恥ずかしさや照れくささがある方に、おすすめできるアイテムです。

タブロイド判で作るブライダル新聞の魅力

タブロイド判で作るブライダル新聞は、通常の新聞紙の約半分程度のサイズのため、参列するゲスト全員に配布しても、式中に邪魔になることはなく、またそのまま持って帰りやすい特徴があります。

タブロイド判特有のギザギザ状の断裁面や鍵穴、新聞用紙の風合いは、プロフィールブックには無い、ブライダル新聞ならではの魅力として、ブライダルアイテムの価値を高めてくれます。

またブライダル新聞は、糊(のり)やホチキス針を使用せずに、用紙を重ね合わせて冊子状にまとめるシンプル製本方法なので、小さなお子様や幼児が結婚式に参列している場合でも、安心して配布できることも魅力です。

タブロイド判でブライダル新聞を作成する場合の注意点として、新聞用紙に対応している家庭用プリンターは存在しないため、用紙やギザギザ状の断裁面など、細部までこだわりたい場合には、専門の業者に依頼する必要があります。

ブライダル新聞を作る3つの方法

ブライダル新聞を作成する方法は大きく分けて、以下の3つの方法が存在します。

1.WEBで配布されているテンプレートを使用する

2.ブライダルアイテムを取り扱う専門の業者へ依頼する

3.WordやIllustratorを使用して、自分達でイチから作る

ここからは、ブライダル新聞の代表的な3つの作成方法について、項目を分けて詳しくご紹介していきます。

テンプレートを使用する

インターネットで無料配布されているデザインテンプレートをダウンロードすることで、誰でも簡単にブライダル新聞を作成できます。

デザインテンプレートは写真とテキストを自由に組み込めるため、大きな労力を掛けること無く、オリジナリティのあるブライダル新聞を作成できることが魅力です。

使用するフォントや色合い、写真の位置と大きさなどを工夫することで、テンプレートを使用しつつも、唯一無二の魅力的なデザインに仕上がります。

作成したブライダル新聞を印刷する際に、自宅で印刷することが難しいケースや家庭用プリンターに対応していない用紙に印刷したい場合は、デザインのみ自分達で用意して、印刷は業者に依頼する方法もあります。

無料配布されているデザインテンプレートを以下でいくつかご紹介しますので、是非、ご活用ください。

映画風スタイル(マイクロソフト)

英字新聞スタイル(ARCHDAYS)

専門の業者へ依頼する

ブライダル新聞を作成する方法として、ブライダルアイテムの制作を取り扱う、専門の業者へ依頼する方法も存在します。

一般的に、ブライダル新聞に記載したい内容と写真、また新郎新婦のプロフィールを伝えて、希望するデザインを選ぶだけで良いので、仕事や家庭で忙しくデザインする時間が取れない方、あるいはデザインに自信が無い方におすすめの方法です。

ただし、新聞紙風の体裁(タブロイド判での印刷)を取り扱う業者は少ないため、用紙の質感まで拘りたいのであれば、印刷専門業者に依頼する必要があります。

業者により納品期間は異なりますが、依頼してから手元に印刷物が届くまでに10日前後の日数が掛かるため、当日に間に合わないなどアクシデントを避けるためにも、余裕を持って依頼するようにしましょう。

自分でイチからデザインする

ブライダル新聞やプロフィールブックなどのブライダルアイテムを取り扱う業者は複数存在していますが、自分達で作りたいと考えている方も多いのではないでしょうか。

ブライダル新聞によく盛り込まれている記載内容として、次の項目があげられます。

・挨拶文と参列へのお礼文

・新郎新婦のプロフィール

・生い立ちと馴れ初め

・メニュー&ドリンク表

・思い出の写真

・席次表

他にも、両親や親族、ゲストへのメッセージや趣味の紹介、また結婚式のテーマ紹介などを記載する場合もあります。

ブライダル新聞は結婚式後もずっと残るものなので、前撮り写真や思い出の瞬間など、ふたりの特別な姿を詰め込んで、記念となるアイテムに仕上げると良いでしょう。

ブライダル新聞の代表的なデザイン一覧

ブライダル新聞には、大人っぽく演出したおしゃれなスタイルを始め、ラブストーリーをスポーツ新聞風に仕立てたインパクトのあるスタイル、モノトーンやセピアに仕立てたアンティーク調のスタイルまで、多様なデザインが存在します。

目を惹くデザインのブライダル新聞は、自然とゲスト達の興味を引いて、ふたりのことをより深く知って貰えるきっかけとなります。

そこでここからは、ブライダル新聞の代表的な4つのデザインについて、項目を分けて詳しくご紹介していきます。

【定番】新聞紙スタイル

ブライダル新聞でお馴染みの「新聞紙スタイル」は、老若男女問わず、幅広い層から支持されています。

会社の同僚や上司など、仕事関係のゲストを結婚式に招待する場合に、砕けた印象になり過ぎない、バランスの取れたスタイルとして人気のデザインです。

一般的な新聞紙と同じ紙面なので、誰でも馴染みやすいことに加えて、じっくり読んで貰いやすいというメリットもあります。

【スタイリッシュ】英字新聞スタイル

スタイリッシュでおしゃれなブライダルアイテムを取り入れたい場合には、「英字新聞スタイル」がおすすめです。

英字新聞スタイルは英字をメインとした横書きの紙面から構成され、色味を抑えた、大人な印象に仕上げたデザインが特徴で、海外挙式で良く採用されています。

紙面に載せる写真部分も色味を抑える、またはモノクロにすることで、全体的に統一感のある、落ち着いた印象に仕上がります。

【アンティーク調】クラシック新聞スタイル

ヴィンテージ感のあるアンティーク調に仕上げた「クラシック新聞スタイル」は、ブライダル新聞の中でも、特に人気のあるスタイルのひとつです。

紙面全体をセピア調のレトロな風合いに加工する他、新郎新婦のツーショット写真もクラシカルなファッションを取り入れることで、タイムスリップしたような、大人な雰囲気が漂うデザインになります。

他にはない唯一無二のブライダルアイテムを取り入れたい方や、ゲスト達の思い出に残るアイテムを作りたい方は、クラシック新聞スタイルをおすすめします。

【インパクト重視】号外・スポーツ新聞スタイル

インパクトのある見出しと色合いが特徴の「号外・スポーツ新聞スタイル」は、思わず手にとって読みたくなる、存在感抜群のスタイルです。

一般的にブライダル新聞は披露宴の会場で配布することが多いですが、インパクトのある号外・スポーツ新聞スタイルは、仲の良い友人が集まる二次会に適しているデザインでもあります。

硬すぎない雰囲気の結婚式にしたい方、身内で盛り上がりたい方などは、インパクト抜群の号外・スポーツ新聞スタイルをおすすめします。

タブロイド判で魅力的なブライダル新聞を作ろう!

本記事では、今大人気のブライダル新聞の特徴と作り方、それに代表的なスタイルについてご紹介しました。

ブライダル新聞は披露宴をはじめ、二次会などでもプロフィールブックの代わりとして活用できる、おしゃれで便利なブライダルアイテムです。

特にタブロイド判で作成するブライダル新聞は用紙の質感から手触り、ギザギザ部分など「新聞紙」を細部まで再現可能です。

ブライダルアイテム業者の場合には、「新聞紙風」は可能だが新聞用紙は取り扱っていないという所も多いため、「本物」の新聞を再現したい、細部までこだわり抜きたいという方は、印刷業者への依頼を検討してみてはいかがでしょうか。