タブロイドブログ

紙媒体のこれからとデジタル媒体

コラム

閲覧ありがとうございます。タブロイドバンクでございます。
皆さんもご存じとは思いますが、
昨今原材料費の高騰やスマートフォンやタブレットの普及により
「紙媒体」でのフリーペーパーの発刊が非常に厳しい状況となっております。
原材料費が高騰する事により弊社含む様々な印刷に携わる業者様がお値上げを余儀なくされている
状況。
このまま「紙媒体」は情報源としての役目を終えてしまうのでしょうか…

いえいえそんなことはございません。
「紙媒体」には「紙媒体」の「デジタル媒体」には「デジタル媒体」の魅力と特色がございます。
今回はそういった魅力と特色そしてこれからのフリーペーパーについて
「紙媒体のこれからとデジタル媒体」と題しましてお話していこうと思います。
お付き合いよろしくお願いいたします。

さて皆さんは紙媒体とデジタル媒体どちらがお好きでございますでしょうか。
私はタブロイドバンクに関わっておりますが、
断然「紙媒体」派でございまして手に持ち、目をさっと通す事ができる。
デジタル媒体に比べ物が手元にあるという前提条件であればこのスピード感に勝る物は無いと思います。
これは人にもよるのかなとも思いますが、デジタル媒体で見た時に比べ見落としが少ないのも
「紙媒体」の優位な点なのかなと感じます。
これからの「紙媒体」でのフリーペーパー作りはそのスピード感、そして確実性をより活かし、
更に押し広げていくという事が生き残っていく鍵になってくるのではないかと感じております。

しかし昨今の原材料高騰による各社の値上げも深刻な問題となっており、
タブロイドバンクを運営しております第一製版印刷の通販部門である「ウェブプレス」も
ついにお値上げを余儀なくされてしまいました。
では今後、どうやってこの状況を打破していくかといった所でございますが
「紙媒体」と「デジタル媒体」両方の魅力と特性を活かし、
フリーペーパーをよりお客様に効果的にお届けするという事が大切になってまいります。

ここからは紙媒体・デジタル媒体それぞれの魅力と特色に焦点を当ててまいります。
フリーペーパーの発刊・継続のヒントとなれば幸いでございます。

◆紙媒体の魅力と特色

・手元に物として残る
 これは手に取った時点からのお話となりますが、
 紙媒体のフリーペーパーにおいてデジタル媒体と一番差がつく部分はこちらと思います。
 皆さんはたまたま何となく残しておいた紙媒体のフリーペーパーやチラシをチラっと見て
 今まで気が付いていなかった記事にたどり着いた経験はおありでしょうか。
 こういったふいにお客様の目に止まるのも紙媒体のメリットと言えるのではないでしょうか。

・切り抜いて一部を保管しておける
 上記した物として残るという点と繋がってくるものでございますが、
 その時気になった記事や情報を切り抜いてとっておくなんてことができるのも紙媒体ならではとなります。
 
・パッと開いてサッと見る情報のスピード感
 前記した内容になりますが、手元にあるという前提のもとであれば情報を広げて取り出すという
 作業のスピード感はやはり紙媒体が強い傾向にあります。

・役目を終えたら
 紙媒体は情報源としての役目を終えると「紙」となりますが、
 この紙は種類によっては荷物を送る際の緩衝材やお掃除の際の使い捨ての雑巾の代わり等に
 使っていただく事もできます。

ここまでは紙媒体の魅力と特色を語ってまいりましたが、
ここからはデジタル媒体の魅力と特色についてお話いたします。

◆デジタル媒体の魅力と特色

・バックナンバーとしての保管が容易
 紙媒体の魅力の一つである「手元に物として残る」という点は、
 保管という点においては逆に短所ともなりえる物ともいえます。
 物として残っているという事は保管する際にそれをしまっておく場所が必要になるという事です。
 デジタルにはそれがほぼありません。小さな保存媒体に大量に保管しておくことが可能です。

・どこからでも閲覧が可能
 保管場所をオンライン上のサーバーやタブロイドバンクのような場所にしておけば、
 スマホ・タブレット・ノートPC等でいつでもどこでも閲覧することが叶います。
 このお手軽さは紙媒体には無い物となります。

・気になったキーワードは即検索
 紙媒体でもできない事はないですが、デジタル媒体ですとほとんどの場合閲覧する為の端末でそのまま検索する事ができますので、フリーペーパー内で気になったキーワードを検索し関連情報を得る事がより容易となります。

・ゴミとして残らない
 デジタル媒体はあくまで「データ」でございますので破棄する際、ゴミが残らないという点も
 非常に良い点なのかなと思います。

このように紙媒体・デジタル媒体共にメリット・デメリット両面があり、どちらが優位というよりは
「良い部分を活かしてどちらも使う。」これがこれからのフリーペーパーの在り方なのではないかと思います。
どんな媒体であるにせよフリーペーパーはこれからまだまだお客様に喜んでいただけるメディアであると思います。
弊社は紙媒体・デジタル媒体どちらのお手伝いもさせていただく事が叶います。
是非ともお客様のフリーペーパー作成に一役買わせていただけませんでしょうか。

紙媒体のフリーペーパーなら印刷通販ウェブプレスへ
デジタル媒体の掲載ならタブロイドバンクへ

是非ともご相談・ご検討をお願いいたします。